【どんな感覚?】サウナで整うとは、どんな感じか解説

こんな疑問にお答えします

  • 「整う」ってどんな状態?
  • いまいち『ととのう』って感覚がわからない
  • 休憩中も、なんだか集中できない
  • 整う方法やコツがあるなら知りたい

サウナが流行し、「整う」という言葉が世間一般となってきました

しかしサウナに初めて入ったころの感覚を忘れ、

サウナに入るのは気持ちいいけど、全然ととのっていないかも?』と感じたことはないでしょうか

男性
男性

淡々とサウナのセットを繰り返す日々になっています

kurrimor
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今一度、「サウナで整う感覚」を思い出さないともったいない!

この記事では、

サウナに入っても「整うことができない」、「最近では全く整うことがなくなった」方向けに、今一度サウナで整うことができるようになるコツを解説していきます

この記事を最後まで読んで、日々のサウナライフで「ととのう体験」を復活させてみてください。リラックス効果、デトックス効果、仕事の疲れを癒してくれる「サウナでの整い」を経験しましょう

 この記事の進み方

  1. サウナで整う感覚と状態を知る
  2. サウナの入り方を知る
  3. 整う原理を知る
  4. サウナで整うコツを知る
  5. 整えなくなった中級者向けのコツを知る
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サウナでととのう(整う)とは?

外気浴でととのう
外気浴でととのう

なぜ、サウナ好きはサウナに入るのでしょうか

  • 答えは、『ととのう』ためである

こんな言い方をしても過言ではないほど、サウナーは「ととのうため」にサウナに行っています。整っている状態を味わいたくてサウナに行っているのです

kurrimor
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あの気持ちいい状態を、求めています

サウナで整うことの表現の仕方

「サウナで整う」という感覚を、とても簡単な言葉で表すのであれば、

『あ~、なんか気持ちいい~』という状態の極限です

言い方は様々ありますが、「整う」とは次のような表現の仕方をします

  1. ディープリラックス
  2. サウナトリップ
  3. トランス状態
  4. 極限の恍惚感(こうこつかん)
  5. 脳内麻薬
男性
男性

整うって気持ちよさそうですね~

kurrimor
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有名なサウナマンガ『サ道』では次のように書かれています

男性
男性

『ド恍惚』・・・「整う」をスゴイ表現で描写していますね!

まさに精神と肉体、心とカラダ全てが解放され快楽に満ちているような状態です

この状態を『ととのう』と言います

身体はイスにへばりついているけど、カラダごと宙に浮いていきそうなフワーっとした感覚

kurrimor
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「整う」時は、身体だけでなく、頭の中もリラックスしている状態なのです

サウナで整っている人はこんな状態

「サウナで整っている時の顔」はどんな感じかというと、休憩イスや、インフィニティチェアなどで休んでいるときに

  1. 半目状態
  2. アホ顔になってる
  3. 口が空いている
  4. 若干ニヤついている
kurrimor
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サウナの後、この顔になっている方を見かけたら『ととのっている』と判断して良しです

整いは「寝る」「クラクラする」とは違う

「サウナでととのった」とは、寝落ちしたり、クラクラして目の前が真っ暗になっている状態とは違います

「めまいの状態」は浴室や露天で大変危険なので、どこかに捕まったり、一旦座ったりして倒れないように注意する必要があります

  • 体調不良
  • 寝不足
  • 脱水状態
  • 飲酒中

このような状態で、サウナに入ることは危険なのでやめるようにしましょう

サウナで整うための入り方

サウナ ととのい方

サウナで整うための基本的なサウナの入り方を説明します

  1. サウナに入る
  2. 水風呂に浸かる
  3. 休憩(外気浴)をする

これはととのうコツでは無く、ととのうための基本的なサウナの入り方となります。まずはこの入り方を理解しておきましょう

【サウナに入る→水風呂に浸かる→休憩(外気浴)をする】を1セットとし、数セットしたところで『ととのう瞬間』が訪れます

男性
男性

でも、サウナの中で整うなんてことになりますか?

kurrimor
kurrimor

実は、「サウナ室の中」で整うわけではないんです。整うのは休憩中がメイン

サウナで整うのは休憩中のタイミング

サウナでととのう』というフレーズが独り歩きしていますが、決してサウナ室の中で整うことはありません

サウナでととのうコツ
サウナでととのう基本動作

後ほど説明していきますが、『ととのう』のはサウナ室ではなく休憩中に体感することができるのです

kurrimor
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『サ道』では外気浴でととのっていると表現されています

サウナで究極のリラックス(ととのう状態)を味わうには、次の流れでサウナ浴をするのが望ましいと言われています

  1. サウナに入る 
  2. 水風呂に入る 
  3. 休憩する 

この①、②、➂を繰り返すことで、ととのい易い状態にカラダを持っていくことができます

そして、気が付いたら休憩中に『ととのっている』のです

男性
男性

サウナだけ入れば良いってわけでは無いんですね?

kurrimor
kurrimor

サウナで整う基本動作はこの3つのルーチンが重要です

それでは、『ととのう』はどういうメカニズムで起きているのか、次の章で確認していきましょう

サウナでととのう仕組み・原理とは

男性
男性

サウナで整うのが気持ち良さそうなのは伝わってきました

kurrimor
kurrimor

次は、なぜ「ととのう状態」になるのか解説します

ととのう感覚の正体は自律神経

人生を変えるサウナ術』という本に、次のような記載でととのうことについて説明されています

サウナ→水風呂→休憩というサイクルの中で身体にどのような変化が起きているのかというと

  1. サウナでカラダが熱くなり、身体は危険を察知する→交感神経が活発になる
  2. 水風呂でカラダが冷やされ、身体は危険を察知する→交感神経がさらに優位になる
  3. 外気浴で休憩すると副交感神経が優位に変わり、一気にリラックスモードに転移する

この交感神経が優位な状態から副交感神経が優位な状態に切り替わる感覚、極端に熱かったり寒かったりした環境から平常の状態に戻ってくる『ホッとした』感覚

自分の基準である体温や脈拍へと一旦リセットされてくる、この野性的な感覚こそがサウナの爽快感であり『ととのう』感覚の正体だといいます

男性
男性

自律神経が「整う」ことに関係しているんですね

kurrimor
kurrimor

休憩中は、熱い、冷たいと感じていた神経が中和されていくような、そんな感覚にとらわれます

男性
男性

その極限の状態から戻る感覚が、気持ちいいということですか!

サウナで整うコツ

サウナで『最高の気持ちいい』を味わうために、ととのうコツについて伝授していきます

具体的には次の5つのコツを掘り下げていきますので実践してみましょう

  1. 温まるコツ
  2. 長く入るコツ
  3. 集中するコツ
  4. 水風呂の入るコツ
  5. 外気浴のコツ

整うためにはサウナでしっかり温まる

サウナで整う体験をしたいのであれば、サウナ室で充分に温まる必要があります

今よりももっと温まるためには、次のコツを実践すると良いです

  1. サウナ前に少しだけ風呂に浸かる
  2. カラダをしっかりと拭いてからサウナ室に入る
  3. ドアから遠い位置に座る
  4. より上段に座る
  5. 胡坐もしくは足を抱えて足を高い位置にする
  6. サウナ中の汗は拭く
kurrimor
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体調やセット数に応じ、調整してみると整える!

サウナで整う為に、長く入るコツ

サウナで温まるには長く入ることが必要になってきますが、もちろん熱かったら長く入ることはできません

目安で8分~12分程度はコンスタントに入ると良いです

そのためには負担なくサウナに入る必要があります

  1. 飲酒しているときは入らない
  2. セット毎に給水する
  3. 湿度のあるサウナを選ぶ
  4. サウナハットで頭部を守る

長く負担なくサウナに入るコツは、圧倒的にサウナハットを被ることです

しっかりと耐熱性のある素材で作られたサウナハットを試すと、無しでは入れなくなります

kurrimor
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『サ道』でもその大切さが描かれています

タオルで頭を覆うのとは比べ物にならないほど、頭の熱さが違います。試してみてください

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サウナハットを被ると長くサウナに入れます

サウナで整う為に、集中するコツ

サウナでリラックスするには、自分自身と向き合って集中することが必要です

  1. 人の出入りを気にしない
  2. 人の行動を気にしない
  3. 人の会話を気にしない
  4. 慣れてきたら1人でサウナに行く
  5. テレビの無いサウナ室に入る
  6. 客層の良いサウナを選ぶ

周りのことを気にしすぎると、気持ちが乱れてしまいます

目を閉じ、静かなときを過ごすのがコツです

とても重要

サウナを楽しむには、ほかの人のことを気にしてはダメです
自分自身とサウナに集中しましょう

kurrimor
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複数人で行くと自分のタイミングから外れてしまうことも・・・

サウナで整う為に、水風呂に入る

ととのうためには、水風呂に入ることが重要なファクターであることは間違いありません

しっかりとサウナ室で温まれた場合、水風呂は最高に気持ちいいもの感じるのです

  1. 汗を流してから水風呂に入る
  2. 肩までつかる
  3. 吸った空気が体の中で冷たく感じたら出る
  4. 深い水風呂に入る
  5. 天然の地下水の施設に入る

サウナの汗を流したら、なるべく早く水風呂に入ってしまいます

水風呂の温度にもよりますが、だいたい40秒~1分程度で充分です

kurrimor
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表面だけ冷えて、カラダの芯は温かいくらいの感覚でヨシ!

サウナで整う為に、休憩(外気浴)をする

ととのうためや、次のセットに入るためには休憩することが重要です

  1. 水風呂のあとしっかりとカラダを拭く
  2. 内気浴より外気浴を選ぶ
  3. 秋から冬にかけてがベスト
  4. 休憩スペースが静かな施設を選ぶ

外気浴スペースでは、心地よい風と静かな環境、ととのう為のイスやベンチシートが必要です

kurrimor
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目を閉じ、風を感じ身を任せるのです
座るより、寝そべるほうが整えますよ~

男性
男性

あ~、なんだかととのえそうな気がしてきました!

サウナでととのえなくなった時のコツ

最近、全然サウナで整っていない!

サウナーの方で、こんな想いの方もいるのではないでしょうか

サウナ施設に行くのが慣れてくると、整えていないことに気が付く瞬間があります。そんなときは、マンネリ化した入り方ではなく、今一度サウナの入り方を見直してみると良いでしょう

  • アウフグース(熱波)サービスを受ける
  • 低い温度の水風呂に入る
  • 休憩は、頭を預けれるイスやベッドを使う
  • サウナ施設を代えてみる

サウナで整うには、「温度差」が重要です

熱いサウナ室に入るだけでなく、アウフグースなどの熱波サービスを受けると、サウナでの温まり方が全然違います。ロウリュウやアウフグースのサービスを受けて、低い温度の水風呂に入ることで、久しぶりの「整い」を味わうことは多いです

また、外気浴が寒すぎる場合などは、ととのえないので、浴室内の内気浴に変更するのがオススメです。この際、イスではなく、頭を預けれるベッドやソファーだと整う確率があがります

イスしかないときは、浴室の壁ぎわに座り、壁に頭を寄りかからせることで「整うことに集中」することができるようになります

kurrimor
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最近ととのえていない方は、ぜひ試してみて下さい
違うサウナ施設に行ってみるのも良いですよ

サウナでととのうコツ

サウナでととのう感覚を人に伝えるのは難しい

しかし、「これが、ととのってる状態」というのを映像化してくれているのが、サウナ好きのバイブル作品である【ドラマ サ道】です

kurrimor
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改めて、第一話を観るとわかりやすい!

サウナドラマ「サ道」の第一話で復習する

ドラマ「サ道」は、

サウナ好きなら誰でも知っているバイブル的な作品

ネプチューンの原田泰造さんが主演で、「ととのう」とは?が描かれているのが「サ道」の第一話です

kurrimor
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サ道は何度見ても楽しい!

▼ サ道

  • ととのう方法を知りたい
  • ととのうってどんなこと?
  • ととのい方がわからなくなった

そんな方は、今一度、サウナドラマの「サ道」を見てみましょう

『サウナでととのう感覚』が、どういうものなのか映像化されていて非常にわかりやすいです

 『サ道』の第一話なら無料で観れるABEMA

スマホやPC、テレビでも見ることができるABEMA(アベマ)の場合、

「ととのうとは?」が描かれているサ道の第一話だけは完全無料で観ることができます

第二話以降は、ABEMAプレミアム会員のみが視聴可能。

kurrimor
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プレミアムも14日間で解約すれば「0円」なので一気見もできます

ABEMAで「サ道」を観る >>>

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 サ道を無料で観る方法

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サウナでととのうコツのまとめ

最後にサウナでととのうコツを改めて整理します

サウナでととのう入り方

  1. サウナに入る
  2. 水風呂に浸かる
  3. 休憩(外気浴)をする

このセットを3セットほど繰り返します

サウナでととのうコツ

  1. より温まる
  2. より長く入る
  3. より集中する
  4. 水風呂に入るコツを実践する
  5. 休憩のコツを実践する

サウナでととのうコツの1つとして総括して言えるのは、すべてを満たす『ホームサウナ』を探すことも重要です

サウナ室や客層は、自分でどうにかなるものではありません

自分がととのうための環境がどこにあるのか、ベストサウナを探すのもサウナ巡りの楽しみの1つです

サウナでととのうコツを実践して、ディープリラックスを味わいましょう

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