サウナに入ってみようかと思ってます
最低限のマナーを教えてください!
サウナ室に入るときに、これだけは押さえておきたい3つの注意点はコチラです
サウナ室に入るときにミスる3つのこと
- 体を洗わずに入ってしまう
- ビチャビチャに濡れたまま入ってしまう
- サウナ室の中でタオルを絞ってしまう
この記事では、サウナ初心者の方向けに丁寧にマナーを解説しています
一般常識とは違うサウナライフでの注意点を記載していますので、サウナに入ってみようと思っている方は一度目を通しておくと『変な目』で見られたり、『常連さんに叱られる』こともなくなります
ぜひ参考にしてみてください
サウナに入る際に大事なマナー3点

サウナに入るには『ドアを開けて中に入って、ジッと座っていればいい』
確かにその通りです
サウナに1人で入って、隅のほうでジッと座ってテレビを見たり、目を閉じて汗をかいていれば誰にも迷惑をかけるはずはありません
ただし、何気なくサウナ室に入っても初めてのサウナでは『最低限のマナー』に気が付かないものです。ここでは、服を脱いでからサウナ室を出るまでにやってはいけない行為3つを紹介します
この3つはサウナ室でのマナーとして、特に押さえておきましょう
最低限のサウナ室マナー3点
- 必ず体を洗ってからサウナ室に入る
- 体を拭いてからサウナ室に入る
- サウナ室ではタオルを絞らない
まずは、この3つを心掛けてサウナ室に入るようにしましょう
マナー①体を洗ってからサウナに入る

サウナ室に入る前には、洗い場で体や髪を洗ってから入りましょう。汗や整髪料などしっかりと洗い流し共有スペースであるサウナ室に入るのがマナーです
風呂に使っている人や休憩中の人に意外にも見られていますよ
浴室に入ったとき、『よし!まずはサウナに入ろうっ』っていうのはマナー違反なんですね~
サウナに慣れてきたら『洗ってから入ること』は常識中の常識となります
初めてのサウナでは気を付けるようにしましょう
マナー②体を拭いてからサウナに入る

意外とやってしまいがちな行為が、このマナー②である『体を拭かずにサウナに入ること』
マナー①で体を洗ったあとや、お風呂に入ったあとにサウナ室に入ることが多いですが、そのままビチャビチャに濡れた状態でサウナ室に入るのはマナー違反
あっ、そうなんですね・・・
サウナ室やマットがビチャビチャに濡れてしまうのもありますが、サウナで汗をかきにくくもなるので体をしっかり拭いてから入るようにしましょう
マナー③サウナ室ではタオルを絞らない

『こんなことやらないでしょ』と思いがちですが、意外にもやっている人を見かけるのでこれも注意したいポイント
汗をかいてくると持っているタオルで汗を拭うこともありますが、その後、タオルをサウナ室で絞るのはご法度。癖で絞ってしまう人がいるかと思いますが、周りの人は良い気がしないので理解できるでしょう
たしかに、汗たっぷりのタオルを絞られたら気分悪いですね・・・
特に、『マナー②のサウナ前に体を拭かない』場合に、サウナ室内でタオルに水分が多くついてしまいます。サウナ室に入る前は、カラダをしっかりと拭き、タオルを目いっぱい絞ってから入ることをおススメします
そうすればサウナ室内でタオルを絞りたくなることは無いはずです
サウナ室でも気を付けたい一般マナー

サウナ室では、他にも一般マナーと同様に気を付けておきたいポイントが数点ありますので紹介しておきます
特にサウナに限ったことでは無いので、一般常識として周りに迷惑を掛けない人は大丈夫だと思いますが初めてサウナに入る場合は意識しておくと良いでしょう
みんなで入るサウナ室の場合は気を付けたい一般マナー
サウナでも気を付ける一般マナー
- 大きな声でしゃべらない
- テレビの前を通る際は少しかがむ
- 寝転んで使用しない
- 汗を飛ばさない
- ドアをしっかり閉める
- 混雑しているときは詰めて座る
テレビの前を通ったり、横を通って上段にあがる際など、周りの人に影響が出そうな時は『片手をちょっと上げる』とこちらの誠意が伝わるのでやってみるようにしましょう
サウナの美しいマナーの輪を広げていきたいですね!
セルフロウリュウでのマナー

サウナ室内で、サウナストーンに水をかけることを『ロウリュウ』といい、自分でロウリュウすることを『セルフロウリュウ』と言います
この『セルフロウリュウ』の際のマナーもチェックしておきましょう
セルフロウリュウのマナー
- サウナストーンがあるからと言ってロウリュウしない
- 施設のOKがある場合のみセルフロウリュウをする
- サウナ室に入ってすぐセルフロウリュウしない
- 人がいる場合は断ってからセルフロウリュウをする
- 自分のタオルで仰がない
ロウリュウをすると、サウナ室全体に蒸気がいきわたり体感温度はかなり上昇します
セルフロウリュウをしたい気持ちはわかりますが、サウナ室に入ってすぐにロウリュウをするのはマナー違反と言えます
外からサウナ室に入ったばかりの人は、まだ体が温まっていないのは事実。その感覚ですとセルフロウリュウをしたくなりますが、すでにサウナに入っている人の感覚は別です。いきなり入ってきた人がロウリュウをするとサウナ室にいる人はかなり熱く感じてしまいます
サウナ室に入ってしばらく様子をみてから、声をかけてロウリュウするのがマナーとなります
自分の汗がついたタオルを振り回すのもやめておきましょう
水風呂でのマナー

サウナ室から出たあとは、水風呂に入るのが通常の楽しみ方となります
水風呂に入る際のマナーも確認しておきましょう
水風呂に入るときのマナー
- 汗を流してから水風呂に入る
- 施設の許可が無い限り潜らない
- 人がいるときは、かき回さない
みんなで一緒に入る水風呂となります
汗をしっかり流さないと、水風呂に自分の汗が入ってしまいますので十分注意したい大事なマナー
また、他の人も水風呂に入っているときは動きすぎないのもポイントとなります。水風呂では水流がおきると非常に冷たく感じてしまうためジッとしているのがマナーです
サウナの入り方、マナーのまとめ
サウナの入り方に決まりなど無く、自分が一番リラックスできるルーチン、自分の行きつけサウナを見つけることが第一歩となります
サウナの楽しみ方
- サウナはセットで入ってみよう
- サウナ(10分)→水風呂(1分)→休憩(5分) など
- 慣れたら良きサウナに入ってみよう
- ロウリュウできるサウナで湿度を味わおう
- 自分と向き合う時間を取ってみよう
- リラックスした状態で、頭の中を整理してみよう
いろんなことがうまく回り始めるはず - ホームのサウナを見つけよう
- 自分がここが良いと思った行きつけのサウナを探し、リラックスできる場所にしよう
- マナーのあるサウナーになっていこう
- 見習いたいサウナーを目指し、各地のサウナ環境を改善していきましょう
それでは、良きサウナライフを!
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